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製品詳細情報
MDシリーズ
●コンパクト・シンプルな構造
2つのフランジ(ハブ)部材および中間トルク伝達部材の3部品で構成されています。組み立てや中間トルク伝達部材の交換も簡単です。
●偏心を吸収・しかも無反力
新しい機構でミスアライメントを吸収します。反力の発生もなく、振動も遮断します。
●心出し不要
許容されるミスアライメントが大きく、取り付け時の厳密な心出し作業が不要です。
●メンテナンスフリー
中間トルク伝達部材は樹脂製で、潤滑油を供給する必要がありません。
●人間パワーの節約
誰でも容易に取り付けることができ、熟練を要しません。
●エネルギーの節約
心出し不要の機構を採用しているため、機械の据付け誤差による機械効率の低下を防止し、エネルギーの節約も可能です。
●低コスト
構造が簡単でメンテナンスフリーであるため経済的です。
●ロボット ●各種ポンプ ●送風機 ●攪拌機 ●繊維機械
●印刷機 ●NC、MC工作機 ●運搬装置
標準仕様としてMDタイプはMD-35〜MD-160Mまで12タイプを用意しています。
1.軸孔加工
フラッジボス外周部(またはハブ外周部)をチャックにはさみ↑0.1の精度で、軸孔加工をしてください。軸孔加工精度はH7(軸径40以下)、H8(軸径42以上)を標準とします。フランジ部材(MD-90〜MD-160)の材質はFC25、ハブ部材(MD-70)はアルミ合金です。
フリクションカップリングを使用する場合はハメアイ公差は軸基準でh8/H8として下さい。
2.取り付け
(1)両方の軸にフランジ(又はハブ)部材をはめ、キーセットします。
(2)片側のフランジ(又はハブ)に中間トルク伝達部材を組み付けます。
(3)両方の府ライン時(又はハブ)端面を、中間トルク伝達部材を間にはさみ込むようにして組み合わせます。その際、エンドプレイが必要な場合はフランジ(又はハブ)端面と中間トルク伝達部材の間に隙間をとってセットしてください。状況によって異なりますが0.3mm〜0.5mm程度が適当です。
(4)取り付けについては、目視により、いちじるしく不自然でない状態で組み付けてあれば心出しを行う必要はありません。
(5)フリクションカップリングを使用した場合はキーを取付ける作業が不要であるばかりではなく中間トルク伝達部材を軸の移動なしにとりはずすことが可能です。
中間トルク伝達部材(トランスミッター)にはポリアセタール樹脂を使用しています。
その環境温度は-40℃〜85℃です。
更に安全をきするためにポリアセタール樹脂物性表の注意事項をご覧下さい。
>>ポリアセタール樹脂物性表はこちら
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